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平野萌珠さん(アメリカ)


留学詳細

留学先の国:アメリカ
留学先の大学:ノースカロライナ大学シャーロット校
留学期間:1年(2022.08.22~2023.05.13)
留学制度:TESS II(スタンダード)

留学日記

大学での生活

 私はアメリカのノースカロライナ州で一番人口が多いと言われているシャーロットの大学に1年間交換留学をしていました。広いキャンパスで緑が多く、日本と似たような気候で過ごしやすい環境でした。学生は無料で大学にある駅から電車に乗ることができるためアップタウンに行きやすく、友人と遊びに行くときや買い物のときにはよく利用していました。授業では語学授業と学部授業を受講していました。語学授業では英語の4技能に加え、学術的文章を学習しました。グループになって話し合いをする時間が特に多く、外大での経験が活かされていたものの、発言の仕方が生徒それぞれ違っていたため圧倒されてしまいました。それでも自分の発言には自信と責任を持ち、仲間の考えと行動を尊重することの大切さを学びました。

(異)お気に入りの場所

 大学では設備も充実していました。授業後も休日も課題をやる時間が多く、行き詰ってしまうことが何度もあるなか、大学に設置されているジムに頻繁に通うことでリフレッシュをしていました。一人でランニングや筋トレをする時もあれば、友人達とバレーボールやバトミントンをすることもあり、心身の健康にも気を使うことができました。そこで知らない人から一緒にやろうと誘われることもあり、どんな人に対してもオープンに接する文化はとても素敵だと感じました。また、カフェテリアの近くにあるハンモックも大好きな場所で、昼食後ハンモックに揺られながら、友人と授業の話し合いや会話を楽しみました。ゆっくり休息することやスポーツを楽しむことで、授業やたくさんの課題にも集中して取り組むことができました。

出会いと学び
 
 イベントなどの交流会には積極的に参加していました。nihon clubが定期的にイベントを開催しており、日本に興味のある学生と会話する機会が多く、日本の新たな一面にも気づくことができ刺激的でした。マンガなどの日本文化や歴史について聞かれることが多く、学科で学んだことを活かすことができ嬉しかった一方、もっと日本のことを知るべきだと痛感する出来事もありました。また、留学生の生活をサポートするmentor-mentee制度があり、初めての留学で不安もある中、mentorはいつでも話を聞いてくれる心強い存在でした。日本人留学生としての自分と、現地生と同じように振舞う自分に対して悩み、辛い時もありましたが、南米から移住した彼女の楽しく生活している様子を知り、辛いことも楽しいことに変えることができると学びました。

留学といっても得るもの感じるものも人それぞれです。自分だからこそできる留学に挑戦してみませんか。