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日本語教育実習



日本語教育実習

名古屋外国語大学世界教養学部国際日本学科には、韓国、台湾、ベトナムの海外3機関、国内2機関で日本語教育実習を行っています。このように豊富な実習の機会がある大学は近隣の他大学の追従を許しません。実習には、日本語教育が専門の教員が引率として実習期間中ずっと付いていますから、安心して、落ち着いて、教壇実習に集中できます。このような日本語教育実習の機会を大いに活用して、座学で学んだ日本語教育学の、最後の仕上げとして教壇に立ち、実際に日本語学習者に日本語を教えてみて、日本語教育の醍醐味を味わってください。

韓国実習

韓国、釜山にある名門釜山外国語大学で日本語教育実習を行います。釜山外国語大学での日本語教育は、Can-Do Statementsに基づいた最先端の日本語教授法を用いており、既存の日本語の教科書を使いません。実習生がどのような文型、語彙を教えるか、自分で考えなければならないので、かなりハードな実習になりますが、最新の教授法に触れられるという点では、大変価値がある実習です。参加する人には、事前指導として、15コマの授業があります。みなさんのチャレンジを期待しています。

台湾実習

日本語教育プログラムの「日本語教育実習E(海外)」は、台湾の銘傳大学で行われる日本語教育実習です。この教育実習は、以下の三つを主な学習目標としています。

  1. 台湾の大学、高校などの日本語授業を見学し、台湾の日本語教育について理解を深める。
  2. 日本語主専攻の台湾人学部生に対して教壇実習を行い、日本語の教授能力を養う。
  3. 台湾人大学生との交流や異文化体験を通して、日本語教師として必要な態度を育成する。

台湾での日本語教育実習は、毎年3月に2週間にわたって実施されます。日本語教師を目指す学生にとって、日本語を勉強している中国語圏の学生に現地で実際に教えてみるというのは大変貴重な機会となるでしょう。

ベトナム実習

ベトナムの首都ハノイにある、ハノイ国家大学・外国語大学(以下:ULIS)で教育実習を行います。日本語の教案を作成し、ULISで学ぶ優秀な学生を相手に実際の教壇に立って実習を行います。少し疲れたらハノイの街を散歩して気晴らし。ハノイのすばらしい学生と交流や現地での日本語教育機関の視察なども行います。意欲的な現地の日本語専門教員からの指導を受け、学習熱の高い学習者と過ごす時間はきっと実りのあるものなるでしょう。

国内

日本語教育プログラムには、国内で実施される二つの教育実習があります。一つは、学内の国際日本語教育インスティテュートでの実習(「日本語教育実習A(国内)」)で、もう一つは、愛知県内の日本語学校で行われる実習(「日本語教育実習B(国内)」)です。どちらも、以下の三つを主な学習目標としています。

  1. 現職日本語教師の授業見学を通して、日本語の教え方を身につける。
  2. 担当する学習項目に合った教案が作成できるようになる。
  3. 自身の行った教壇実習を振り返り、改善していく力を身につける。

国内の実習では、様々な国からの留学生が混在するクラスで教壇実習を行うので、海外での教育実習とは異なる経験ができます。