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浅田菜帆さん(アメリカ)


留学詳細

留学先の国:アメリカ
留学先の大学:ショアラインコミュニティカレッジ
留学期間:半年(2022.03.24~2022.08.25)
留学制度:TESS II(スタンダード)

留学日記

多様な人々との素敵な出会

 私は2022年度1期にアメリカのワシントン州にあるショアラインコミュニティカレッジに留学しました。コミュニティカレッジとは公立の二年制大学のことで、四年制大学に比べて1クラスの規模が小さく、幅広い年代の人が通っているという特徴があります。そのため、授業でのディスカッションやグループワークをきっかけに国籍や年齢を問わず多くの友人を作ることができました。思い返してみると、ホームシックになったり課題が多かったりと大変なこともあったのですが、友人やホストファミリーとの素敵な出会いのおかげで楽しく充実した留学生活を送ることができたのだと感じています

(異)苦手なことにあえて挑戦

 私は留学を通して英語力を向上させることはもちろん、人前に立つことへの苦手意識を克服したいと考えていました。そのため、演技の授業を履修したり日本語の授業にボランティアとして参加したりすることで、人前に立つ機会を積極的に作りました。演技の授業では、周りの学生と比べて英語が上手くできず苦労することもありましたが、自分に自信をつけるために誰よりも多く練習することを意識していました。その結果、英語を話すことに対する抵抗がなくなり、人前に立って演技することが楽しいと感じられるほどになりました。苦手なことにあえて挑戦したことによって新たな自分を見つけ、成長することができたと感じています。

留学を通して気がついた「言語を学ぶ楽しさ」と「卒業後にしたいこと」
 
 英語が話せるようになったことで世界中に友達ができました。また、その友達とのコミュニケーションの中で多様な価値観を得たり、自分自身がもつ文化について新たな発見があったりと言語を学ぶ意義と楽しさに気がつきました。帰国後も「まだまだ知りたいことや学びたいことがたくさんある」と感じたため、新たに韓国語の勉強を始め、2023年度にはワーキングホリデーに挑戦しました。また、「外国人として生きる」という経験から日本に住む外国人の支援に関心をもつようになり、国際日本学科での学びを活かした卒業後の理想の自分が見えるようになりました。英語力や海外経験に自信がもてない学生でも、学ぶ楽しさや理想の進路を見つけるための一つの手段としてぜひ留学を検討してみてほしいと思います。

大学在学中が一番留学しやすい時期だと思うので、少しでも興味がある学生はNUFSの留学制度を利用して挑戦してみてほしいです。私自身、留学していなかったら人生どうなっていたんだろう!というくらい大きな転機になったので、後輩や外大を目指している高校生たちが留学を通していろいろな経験を得られたらいいなと思います。