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学科紹介


 なぜ、大学で日本語や日本文化を勉強する必要があるのでしょうか。日本で生活をしていれば、日本語は自然と身につくものだと思うかもしれません。そして、大学で日本文化を改めて学ぶということに一体どんな価値があるのか、疑問に感じるかもしれません。しかし、日本語を世界の一言語として見ると、日本語には仕組みがあり、文字、字体、文法、音素など、言語的な特徴を持ちます。またそれらの特徴は、他の言語と比較対照した時にはじめて特有性を持ち、日本語の面白さや意外性が生まれます。

 また、言語と文化は非常に密接に関わり合う概念で、言語の仕組みや言語的な特徴は、私たちの価値観や行動の判断基準に大きな影響を与えます。私たち一人ひとりに価値観がありますが、個として価値観がある一方で、社会全体にある規律的な価値観を持ち生活しています。日本文化に潜む「日本的」な文化には、一体どのようなものがあるのでしょうか。国レベルで文化を定義し、ある文化について「日本の文化」と断定的に表現することは、果たして可能なのでしょうか。

 日本という主体性は、世界の国、地域を捉えようとする複眼的な視点無しには見えてこないものなのです。あたりまえだと思っている自分自身の言語や文化について考えることは、すべての学びの土台になります。国際日本学科では、自言語・自文化だからこそ専門的に学び深く内省する力を育みます。言語(日本語・英語)の運用能力を磨きながら、日本語を母語としない人への日本語の教授法や、多文化共生社会において大切な判断力・決断力・行動力、そして発信力を磨き、能動的に活動できる人材を育成します。

国際日本学科についてもっと知る

学科の学びが活かせる、目標とする主な資格

・国語教育職員免許(中学校・高等学校)
・英語教育職員免許(中学校・高等学校)
・日本語教育主専攻・副専攻
・日本語教育能力検定試験
・日本語文章読解・作成能力検定
・実用英語技能検定
・TOEIC®L&R
・TOEFL®
・IELTS
・観光英語検定試験
・通訳案内士
・外務省専門職員
・国家公務員
・地方公務員 など


その他大学で実施される資格支援講座