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宮本 真有


みやもと まゆう

台湾実習中の高校訪問の様子

自己紹介
みなさん、こんにちは。宮本真有です。出身は愛知県です。もともと大学生の時は英語教師になることを目指していましたが、海外経験を通して日本語教師へ憧れるようになりました。アメリカの大学院で応用言語学を専攻しながら、アメリカの大学生に日本語を教えていました。2019年に帰国し、現在は日本の大学生と一緒に「ことば」のもつ影響力や言語の奥深さについて考える日々を過ごしています。

趣味・興味
「新しい価値観に出会うこと」が好きです。今まで持っていた自分の価値観が、ガラッと変わってしまうような体験が好きです。その最も手っ取り早い方法が、読書です。今、高校生や大学生のみなさんに一番お勧めしたい本は、植松努さんの『NASAより宇宙に近い町工場』という本です。「あきらめる」ことに慣れてしまったという人に、ぜひ読んでもらいたい内容です。読書以外にも、旅行ドライブも好きです。最近は新しくキャンプを始めました。

研究活動
研究の専門分野は「日本語教育」です。特にICTを利用した言語教育や、学習者のスピーキング能力の測定などについての研究を行っています。日本語教育とは、日本語を母語としない人に日本語を教える分野ですが、それだけではありません。学習者が日本語を通して日本文化や社会を理解するという、異文化コミュニケーションとしての大切な側面もあります。また、日本語を母語とする人が日本語を外国語として捉え直すことで、新しいものの見方に出会うことができるのも、この分野の魅力です。

担当授業
担当授業は、「日本語教育文法1」、「言語習得論」、「日本語と英語」、「日本語のバリエーション」、「日本語と社会」、「プレゼンテーション1・2」、「ゼミ」です(2023年度)。主に、日本語教育関連や社会言語学に関する授業を担当しています。また、台湾の銘傳大学で行われる2週間の海外日本語教育実習も担当しています。授業を通して、身近な日本語について捉え直し、一緒に新たな発見をしてみませんか?