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近藤 行人


教員の教育・研究活動報告

役職/職名 准教授 所属 世界教養学部 国際日本学科
ふりがな こんどうゆきひと 生年 1978年
学歴 中京大学文学部心理学科 卒業
名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士課程修了
名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士課程後期修了
学位 学士 心理学(中京大学)
修士 学術(名古屋大学)
博士 文学(名古屋大学)
研究分野 日本語教育学
異文化間レトリック
研究テーマ 日本語教育実践
対話と理解
日本語学習者を対象とした異文化間レトリック研究

自己紹介

みなさん、こんにちは。近藤 行人と申します。2019年4月から本学に勤めています。
岐阜県可児市の出身で、いろいろな変遷のなか、日本語教育に興味関心を持つようになりました。ウズベキスタンという国で日
本語教育に携わったのですが、その時の学生の多くが日本に留学したり、日本で生活したりしています。ことばを学ぶこととい
うのはその人の人生に関わる重要なことなんだ、と実感しました。現在は名古屋外国語大学の学生と一緒に、知的な会話をする
ことが一番の喜びです。

研究活動

専門は「日本語教育」です。これまでに、「日本語学習者が書く作文って、少し違うように思うけれどどう違うんだろう?」といったことや、「日本語教育の実践の中で何が起こっているんだろう?」といった疑問をもって、目の前にあることについての研究を進めてきました。前者は、対照修辞学とか、異文化間レトリックという学問領域の研究で、後者は日本語教育の実践研究ということを研究しています。目の前で生じているのはどんな現象なんだろうか、学習者はどんな学びをしているんだろうか、そんなことを考えながら議論を重ねる時間、充実しているな、と思います。

授業

「文章表現Ⅰ」「文章表現Ⅱ」自分の想いを文章にして伝えるためには、技術も体力も経験も必要です。しっかりと相手に伝えられるための書く力を身に付けましょう。

また、ベトナムハノイで行われる「日本語教育実習」も担当しています。活気あふれる地での日本語教育に触れ、現地の学生たちと交流する経験からは、私自身も元気をもらっています。