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台湾(銘傳大学)日本語教育実習


「観光編」

「実習編」

実習体験記:神野愛唯さん

 今回私は台湾にある銘傳大学での日本語教育実習に参加しました。2週間という短い間でしたが非常に濃く充実した日々を過ごすことができ、多くの貴重な学びと経験を積むことができました。

 実習が始まるまでは不安が多くありましたが、銘傳大学のボランティアや先生方がとても暖かく迎えてくださり、初日から楽しんで実習に取り組むことができました。
 
また実習生同士でも共に不安を乗り越えたことが印象的です。夜遅くまでみんなで支え合いながら教案作りに取り組みました。授業の準備は想像以上に大変でしたが、お互いに意見を出し合い、励まし合いながら進めることで、乗り越えることができました。
実際の授業では、自分が試行錯誤して作った授業を学生たちが笑顔で取り組んでいる様子を見ることができ、大きなやりがいを感じる瞬間でした。また、自分一人で教壇に立ち、授業を全てやりきったときはとても達成感がありました。
一方で、時には意図した内容がうまく伝わらず、学生の反応から「あまり理解されていないかもしれない」と感じる場面もありましたが、このような経験も次への学びとして活かせる貴重な経験だったと感じています。
また、今回の実習では他の実習生や銘傳大学の先生方の授業を見る機会も多くあり、そこから多くのことを学びました。異なる指導法や教え方の工夫を実際に目の当たりにすることで、自分の授業に活かせる新たな視点を得ることができたと感じています。
さらに、夜や週末にはボランティアの方々とたくさん交流することができました。現地の文化に触れるだけでなく、ボランティアの方々の温かさや心遣いにも感動し、とても刺激を受けました。

 この2週間の教育実習を通じて、単に日本語を教えるだけでなく、伝え方や授業の進め方を常に工夫することの重要性を学びました。そして、台湾で出会った人々との交流を通じて、新しい価値観や刺激をたくさんもらい、自分自身も大きく成長できたと実感しています。異文化の中で挑戦し、仲間と支え合い、かけがえのない出会いを楽しめるこの機会を、ぜひみなさんにも体験してほしいと思います!

実習体験記:森鈴花さん

 台湾・桃園市の銘傳大学で2週間の日本語教育実習を行いました。私は海外への渡航経験、教壇実習経験がなかったため、この2週間は初めての経験が多く、とても刺激的な日々を過ごしました。
 教壇実習は実習生1人につき、それぞれ2コマずつ担当させていただきました。未経験の私が教壇に立てるのかという大きな不安もありましたが、本学や現地の指導教員の方々から手厚いサポートを受けることができたため、当日は自信を持って楽しく授業を行うことが出来ました。そして一緒に参加した実習生同士でアドバイスを出し合いながら準備を進めることで、互いに切磋琢磨し、教師として大きく成長できました。
 また、現地の学生ボランティアの方々と多くの交流の機会をいただきました。授業後には大学付近の飲食店でご飯を食べながら交流をし、休日は電車に乗って観光をしました。現地の人たちと一緒に台湾の街を楽しむことができ、二度とない貴重な時間になりました。私はこの休日に「淡水」という港町と、士林夜市へ行きました。台湾人の温かい人柄や賑やかな街の雰囲気、台湾グルメなどを楽しむことができ、とても充実した1日になりました。
 今回の実習を通して、日本語を教えることの楽しさはもちろん、仲間達と助け合うことの大切さや新しい出会いの素晴らしさ、そして異文化交流の楽しさなどを改めて実感することができました。
 そして今回の経験で自分自身の目標が明確になり、台湾という国が大好きになりました。この場をお借りして、貴重な機会を与えてくださった本学の皆様、銘傳大学の教員・学生の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

2023年度以前に実施された台湾(銘傳大学)での日本語教育実習については以下のリンクからご確認ください!

画像説明文

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